Presented by サッポロビール株式会社

【テレビディレクター 藤村忠寿さん】ビールを通して交わす笑顔を今、改めてかみしめるPR

家族や仲間が集まる年末年始。大切な人と、暖かい室内でビールを片手に語り合う――。想像しただけで素敵で楽しい時間です。

人と人が集まる機会が少しずつ戻ってきた2022年。テレビディレクターの藤村忠寿さん(57)にとっても、新たな挑戦や久々の再会がある1年でした。

ビールを通して笑顔を交わす。

そんなコミュニケーションで人との関係を築いてきた藤村さんに、ここ2年ほどの人との向き合い方、自分自身の変化や、改めて強く感じるようになったことを、ヱビスをゆっくり味わいながら、たっぷり語ってもらいました。

さぁ、あなたもヱビスを手に、藤村さんのお話にご参加ください。

心と心をビールがつなぐ

北海道テレビ放送(HTB)のディレクターとして「水曜どうでしょう」を立ち上げ、北海道のローカル番組から全国区の人気番組へと育て上げた藤村さん。自身もテレビ局員の枠にとどまらず、俳優や声優、ドラマの監督、劇団の座長など活躍の場を広げてきました。

あらゆる人たちを巻き込みながらコンテンツを生み出す藤村さんにとって、ビールは人とのコミュニケーションにおいて欠かせないものだといいます。

「おれ、ビールが好きだから誰かと飲む時もまずビールに集中しちゃうのよ。『うまいなあ』って。目の前の相手じゃなくて、まずはビールと向き合うわけ。パッと我に返って相手を見ると、相手もうまそうな顔している。その瞬間、お互いに『うまいよねえ』って共感が生まれる。これがビールのいいところ。自分にとってビールは、なくてはならないものです。もちろんヱビスで!(笑)」

どんな話をするにしても、リラックスしないとうまく進まない。

まずはグラスの半分ぐらいをグッと飲む。

「おいしさに共感して『あの件だけどさ』ってなれば、もう話の半分は出来上がったようなもの」

その場にビールがあるかないかで「人の気持ちって変わる気がするなあ」と藤村さんは話します。

自粛生活で感じた解放感、でもわき上がった「人恋しさ」

テレビ局に入って32年。共演者やスタッフはもちろん、時にはファンとも密接に交流しながら、日本全国、世界各地へ足を運んでコンテンツを作り上げてきました。

一見むちゃな企画でも、「大丈夫、何とかなる」の精神で仲間をまとめるのが「藤やん」流の仕事術。

ところが、突然のコロナ禍で仕事のやり方を変えざるを得なくなりました。

当初は、それでも、前向きでした。

人との接触を避けながら、楽しくて、仕事にもつながることは何かと考え、一人で北海道赤平市の森に入り6畳ほどの小屋で生活を開始。野鳥を撮影しながら、その模様をYouTubeで配信するように。天然記念物のクマゲラが生息する森での生活に充実感を感じていたそうです。

「あれ、こっちの生活の方がいいなって。人との関わりから解放されたような気持ちだった」
ところが、そんな生活も1年を過ぎると気持ちが沈みがちに。

理由は明らか。

「人恋しくなっちゃって」

ファンとの「再会」で感じた幸福

少しずつ世の中で人と人の交流が戻ってきた2022年。藤村さんの生活でもリアルな交流が戻ってきました。

一つは「ここキャン北海道」というキャンプ企画。森にこもった生活を過ごしてみて、改めて自然に身を委ねる気持ちよさを知ったという藤村さん。HTBの同僚たちと道内のキャンプ地を巡り、ファンらとテント泊のキャンプを楽しむイベントを立ち上げました。

5月、札幌市から約30キロ離れた新篠津村で第1回を開催しました。青空の下でカレーを作り、星空を眺めながら焚き火を囲んでビールで乾杯。参加者に笑顔が広がりました。

「みんなで輪になって、思い思いに飲みながら、とりとめのない話をする。最高でしょう。きっと、みんなそういう時間に飢えていたのだと思う」

9月にはファンイベント「水曜どうでしょうキャラバン」に出発。コロナ禍の影響で過去2年はオンラインの配信イベントだったため、リアル開催は実に4年ぶりでした。バスやトラックにスタッフが分乗して全国11会場を巡りました。

体温測定や飲食の制限など感染対策をしながら、約1カ月のキャラバンは大盛況で完走。「4年間の時を超えて、自分たちに共感してくれる人が何千人も集まってくれた。我々のトークにみんなが笑ってくれる、うなずいてくれる、楽しさを共有してくれている。たまらなく幸せな時間だった」

「ヱビスがあると、その場が落ち着く」

旅先で疲れを癒やす時も、舞台仲間と演技論を語り合う時も、今ではいつもそばにあるビールですが、意外にも30代までは特にこだわりもなかったそうです。

「年輪を重ねてうまさがわかるようになってきた。ヱビスのどっしりとした味も年齢とともにだね」

インタビューの途中、プシュっと缶を開けた藤村さん。

「うまいねえ」

かみしめるように味わい、最後は笑顔が広がりました。

ヱビスを飲みながら、何かを思い出すように語ってくれた藤村さん。

「ヱビスビールが1本あると、その場が落ち着くんだよね。こればかりは他のビールにはない特徴。何かが軌道に乗り始めた時に1回落ち着くために飲む。この苦みが人を落ち着かせてくれる気がするなぁ」

仕事が順調に進んだとき、これから良いものが生まれそうだと感じたとき… 仲間たちとの共感が生まれた瞬間、その小さな幸せに寄り添うビールは、ヱビスだったといいます。

人と共感し、本心で話すことが幸せ

東日本大震災の被災地、宮城県女川町には震災の翌年から毎年通っています。地元の青年たちからの「祭りに来てください」という誘いがきっかけでした。地物の魚をごちそうになり、酒を酌み交わし、大いに騒ぐ。

「来年の女川はもっとよくなっていますから」という彼らの言葉に、「じゃあ来年も来るから」と手土産をもらって帰るのが毎年の恒例でした。

だからコロナで祭りが中止になった時も、女川を訪れました。

「自分の思いを伝える、相手と思いを共有する。それは会って話をしないとできない」と思ったからです。

「彼らを励まそう」という気持ちはない。あるのは「自分が彼らと会いたい」「女川の今を見たい」という気持ち。

「そこに共感が生まれるし、それでこそ本当の話ができる。それ以上の幸福ってないよ」
人と会い、集まり、共感の場を共につくる。

「思いが同じ人たちと気持ちよく飲みたい。それに尽きる。これからも気持ちよくヱビスビールを飲んでいたいですね」

藤村忠寿(ふじむら・ただひさ) 1965年生まれ、愛知県出身。北海道大学卒業後の1990年に北海道テレビ放送(HTB)入社。96年にディレクターとして立ち上げた「水曜どうでしょう」が大ヒット。2019年に監督を務めたHTB開局50周年ドラマ「チャンネルはそのまま!」では、日本民間放送連盟賞テレビ部門でグランプリを受賞。時代劇集団「藤村源五郎一座」で座長を務めるなど、役者としても活躍の場を広げている。
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