Presented by サッポロビール株式会社

エビスビール記念館で味わう「完璧な1杯」

※本記事は2018年6月6日に朝日新聞デジタルで掲載されました。

ホームに流れる発車メロディーは、CMでおなじみの「あの曲」。この駅の成り立ちを考えると、それも当然のことかもしれない。

1890年、この地でサッポロビールの前身「日本麦酒醸造会社」が商売繁盛の神様にちなんだ「恵比寿ビール」を誕生させた。1901年にはビール専用出荷駅として恵比寿 停車場 が開業。その後、旅客営業もするようになり、28年には一帯の地名まで恵比寿に変わった。

工場跡地に2010年オープンした「エビスビール記念館」には、年間約25万人が訪れる。人気は1人500円で参加できる館内ツアー。日本初のビアホール開業など約130年に及ぶエビスビールの歴史を学べば、締めくくりにおいしい飲み方のレクチャーが付いた試飲が待っている。

ツアーを案内するのが18人の「ブランドコミュニケーター」。サッポロビール本社で注ぎ方からグラスの洗浄方法までみっちり教え込まれてきた専門家だ。

横田彩音さん(25)は経験4年目。なめらかな手つきでビールサーバーを扱い、きめ細かな泡をたたえた「完璧な1杯」を作り上げる。その秘訣(ひけつ)は「ただ練習あるのみ」だそうだ。

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